
−お生まれは?
生まれは、大阪です。
房総に来る前は湘南に住んでいました。学生時代は水泳部のキャプテンだったので、先輩から水泳インストラクターの仕事を紹介されて、大阪から湘南に移り住みました。
−なぜ房総に住んでいますか?
湘南で水泳インストラクターの仕事をしていたのですが、将来のことを考えて、ものづくりの仕事をしたいと。
それで、鉄を削り金型を作る仕事もしたのですが、工程の一部を担当するのではなくて、全てを自分で作る仕事がしたいと思い、職業技術校に入学し、家具作りを学びました。
仕事を始めると、まわりを気にせずに、家具作りに打ち込める工房がほしくなりました。しかし、湘南では、工具を扱う音を気にせずに済む広い場所は見つかりません。そこで、山梨県とか長野県とか、いろいろなところを探した結果、成東に最適な場所を見つけたわけです。今の工房は偶然インターネットで見つけたのですが、、湘南に住んでいたときから房総へはサーフィンに来ていたので、房総に縁があったんでしょうね。
−房総のこんなところが好き
房総は、湘南に住んでいたときから、サーフィンに通うお気に入りの場所でした。好きなポイントは、昔から通っていた作田です。工房から近いのも良いですね。
他にも良い場所がたくさんありそうですが、まだ房総に来て日が浅いので、波崎から千倉まで、いろいろなところに行き、お気に入りの場所を探しています。
この工房は、海に近い九十九里平野の中にあるため、工房の周りには畑がたくさんあります。ご近所さんの畑仕事が忙しいときに、お手伝いすると、採れたての野菜をたくさんいただいたりします。外から来たばかりなのに、皆さん親切で、良い方ばかり。とても住みやすいところです。
−インタビュアー感想
ちば山の活動で、千葉の山の木で家を建てた施主さんが、座卓製作を頼んだのが小川さん。そんなことで、ぜひ、お話をうかがいたいと、お忙しいところ、無理に突撃取材。
工房はここしかないというほど、ぴったりのロケーションと建物。もともと大工仕事をするために建てられたようで、1階は機械工具を置いた工房、2階は住居。ここから素晴らしい家具たちがが生まれることでしょう。
小川さんの生み出す家具は、無垢材と自然塗料を使ったシンプルなデザイン。飽きの来ないシンプルさの中にデザインセンスが光ります。素朴だけれども、とってもおしゃれ。
『木の素晴らしさを知ってほしい』と、おっしゃる小川さん。そんな小川さんの生み出す家具からは、木の素晴らしさがあふれ出しています。
現在は、家具にする材料を木場や他県から取り寄せているようですが、ぜひ、千葉の木も使ってもらえるように、房総のネットワーク作りのお役に立てればと思います。
また、小川さんは、ご夫婦でサーファー。作田で、一緒にサーフィンもしたいですね。
(2005.07.29 柏原)
純木家具平八
小川 宏文 (おがわ ひろふみ)さん |
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